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賞味期限のない食品対策

販売されている食品の多くには賞味期限や消費期限の表示が記載されています。消費者や販売者はその表示を目安にして極力その期限内に消費するようにして、食中毒などの可能性を回避するようにしています。しかし一部の商品には賞味期限や消費期限の記載がありません。そのうちの一例が塩や砂糖やしょうゆなどの調味料、アイスクリームやかき氷などだったりします。アイスクリームはマイナス18度以下だとほとんど細菌が繁殖しないので、商品がきわめて劣化しにくいのが理由になっています。しかしとうとう2020年1月下旬に消費者からの要望を受けてある会社が製造日から2年後を目安に期限を記載する旨の公表をしました。こんなことになってるのは消費者の情報不足が原因、あるいはなんでもかんでも期限を設定していないと不安になる人が多すぎるからですが、これからは塩や砂糖などの調味料に関しても期限を設定しない理由などをパッケージに記載するなどして消費者の不安を解消する必要が出てくるかもしれません。

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